【高次脳機能障がいのある人の支援】
研修・研究
高次脳機能障がいは、行政的に定義づけられた新しい概念であり、リハビリテーションをはじめ具体的な診断や支援施策の確立が大きな課題となっています。
センターでは、関係機関との協働のもとに研修・研究事業を推進し、高次脳機能障がいの診断技術の向上や、リハビリテーションに関わるセラピスト、施設職員、行政機関の職員等の支援者のスキルアップを図っています。
● 研修
効果的な研修を実施するため、宮崎大学医学部や関係機関と連携しながら、各種研修を実施しています。
・医師向け研修会(宮崎県医師会との共催)
・セラピスト向け研修会
・行政向け研修会
● 研究
次の事業で得られた知見のうちから、高次脳機能障がい者支援に関するスキル等を共通化するための研究を進め、市町村・関係機関をはじめ広く情報提供しています。
・所内カンファレンス
・関係機関との合同カンファレンス
・相談事業における対応事例
・研修会や書籍等からの情報収集